ホンの話 たんぽぽ娘 旧訳と改訳 コバルト文庫版の『たんぽぽ娘』を持っている身としては、今回、改訳決定版として出た「たんぽぽ娘」と旧訳版「たんぽぽ娘」とでどこがどう違っているのか調べてみたくなった。これが長編だったらそんな気などまったく起こらなかっただろうけれども、短編で、... 2013.06.10 ホンの話
作品社 『国枝史郎伝奇風俗/怪奇小説集成』国枝史郎 怪奇小説編 著: 国枝 史郎販売元/出版社: 作品社発売日: 2013/3/30Amazonけっこういい値段なんだけれども、エドモンド・ハミルトンの「獣人」目当てに買ってしまった。国枝史郎は『神州纐纈城』しか読んでいないのだが、その国枝史郎がこういうも... 2013.06.07 作品社
文春文庫 『作画汗まみれ 改訂最新版』大塚康生 著: 大塚 康生販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2013/4/10Amazonアニメーション作家、という言葉がはたして正しいのかどうなのかわからないが、とりあえず一般的な意味合いで日本のアニメーション作家というと、まっさきに思い浮かぶの... 2013.06.06 文春文庫
河出書房新社 『たんぽぽ娘』ロバート・F・ヤング 訳: 伊藤 典夫著: ロバート・F・ヤング販売元/出版社: 河出書房新社発売日: 2013/5/25Amazonいやあ、とにかくなかなか出なかったロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』が出て、2003年、ダン・シモンズの『夜更けのエントロピー... 2013.06.05 河出書房新社
集英社 『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』佐々涼子 著: 佐々涼子販売元/出版社: 集英社発売日: Amazonこの本は、書店で見かけた時に面白いに違いないという直感が働いた。僕は書店に行くと、ひと通りぐるりと店の中を回る癖がある。癖があるというよりも、ぐるりと廻ることで、普段、自分が読む機... 2013.06.04 集英社
新潮社 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』増田俊也 著: 増田俊也販売元/出版社: 新潮社発売日: Amazon題名と本そのものの分厚さでちょっとだけ気になっていた本なんだけれども、電子書籍化されていたので読んでみた。電子書籍版では紙の書籍にあった写真がすべて省かれているのだが、そもそも僕は... 2013.06.03 新潮社
ガガガ文庫 『鳥葬 -まだ人間じゃない-』江波光則 著: 江波 光則販売元/出版社: 小学館発売日: 2013/5/17Amazon表紙の絵はくまおり純。どうやら僕はくまおり純が表紙絵を手がけた本と相性がいいらしい。森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』、荒川工『ワールズエンドガールフレンド』、... 2013.05.31 ガガガ文庫
メディアワークス文庫 『ビブリア古書堂の事件手帖-栞子さんと奇妙な客人たち』三上延 著: 三上 延販売元/出版社: アスキーメディアワークス発売日: 2011/3/25Amazon本好きのためのミステリというのはわりとあるのだが、僕は全く読んでいない。本が嫌いというわけではなく好きなほうなんだけれども、だからといって本好き... 2013.05.30 メディアワークス文庫
講談社 『狩眼』福田栄一 著: 福田 栄一販売元/出版社: 講談社発売日: 2009/9/8Amazonオーダーメイドとウェルメイドを混在させたかのような話。とこう書くと貶しているようなのだが、僕はそもそも福田栄一に対する期待値が高いので、貶しているかのような感じに... 2013.05.29 講談社
集英社文庫 『東京大学で世界文学を学ぶ』辻原登 著: 辻原 登販売元/出版社: 集英社発売日: 2013/3/19Amazon僕はもっぱらSFとミステリが好きだったのでそちらの方面の小説は読んできたけれどもそれ以外のジャンルの小説は疎い。特に文学と呼ばれる系統の小説はほとんど読んでいない... 2013.05.28 集英社文庫