histoire 『異世界もう帰りたい 1』ドリヤス工場 水木しげるの絵柄で有名なドリヤス工場が異世界転生ものを描いた。異世界転生ものにはあまり興味がないので読むことは殆どないし、異世界転生ものはもうひねったものしかない印象があるけれども、さすがに水木しげるの絵柄で異世界転生ものを描かれると興味が... 2020.03.26 histoire
histoire 『21世紀SF1000 PART2』大森 望 まえがきで著者が、以前よりも本を読むスピードが遅くなってしまったというようなことを書いていて、ああ、やっぱりみんな通る道なんだなあと、少しさびしくもあり、それでも受け止めなくてはいけない事実なのだなと思った。僕自身も確かに昔よりも本を読むス... 2020.03.25 histoire
histoire 『らんぷの下』一ノ関 圭 読んでいたつもりになっていたけれども読んでいなかった。というか買ってすらいなかった。一ノ関圭はものすごく寡作な漫画家で、そもそも僕がその存在を知ったのも2010年のことで、その時点で最新作である『鼻紙写楽』も連載が終わっていた、というか中断... 2020.03.24 histoire
histoire 『夢中さ、きみに。』和山 やま 評判だったけれどもなかなかタイミングが合わなくって読む機会をのがしていたけれども、ようやく読むことができた。絵柄は端正でどこかしら大正ロマンっぽさ、高畠華宵のような耽美な部分もあって、ちょっと不思議な絵柄だ。共学の高校を舞台としながらもそこ... 2020.03.23 histoire
Vie simple 漆黒 通勤途中、真っ黒な車を見かけた。脇道からこちらの道へ入ってこようとしていたので、スピードを落として譲ったのだが、その車の後姿は異様なまでに真っ黒だったのだ。といっても汚れていて真っ黒だったというわけではない。前を走っているので後ろしか見えな... 2020.03.20 Vie simple
histoire 『ノラと雑草 3』真造 圭伍 前巻でようやく訪れたつかの間の平穏もラストでひび割れてしまい、再び主人公は宿無しの生活に戻っていってしまう。いったいどうなるのだろうかと続く三巻目を開いてみると、主人公はかろうじて親切な人に助けられる。しかしそれも一時的なものでしかなく、保... 2020.03.19 histoire
histoire 『太陽系SF冒険大全 スペオペ! 1』麻宮 騎亜 タイトルはあまりにもベタすぎるのでどうかと思うのだけれど、タイトルに偽りなしの内容なのでタイトルを見て琴線に触れたのならば読んで損はない。なにしろこの世界はエーテルで満ちている。エーテルが存在している宇宙というだけで、もうじゅうぶんにワクワ... 2020.03.18 histoire
histoire 『怪獣生物学入門』倉谷 滋 怪獣映画に登場する怪獣を科学的な見地から様々に考察するという本。かつて柳田理科雄の『空想科学読本』という本があったが、あれの怪獣バージョンといえばいいだろうか。ただ、『空想科学読本』は様々なSF作品におけるSF設定にツッコミを入れるという作... 2020.03.17 histoire
histoire 『ブラステッド』室井大資 『レイリ』の室井大資の旧作。僕は『レイリ』で初めて室井大資を知ったので過去の作品は読んでいなかった。調べてみると電子書籍化されてる旧作が何作かあるのでいくつか読んでみた。室井大資は大きく分けるとコミカルな話とシリアスな話の二系統があるようだ... 2020.03.16 histoire
Vie simple 映画館 昔は良かった。というと今は駄目で昔の方が良かったという意味合いなのだが、いっぽうで今は今で良いのだけれども、昔は昔で良かった部分があるという意味での昔は良かったという言い方もある。今の映画館はいつの間にかシネコンスタイルになってしまった。初... 2020.03.13 Vie simple