早川書房

殺人混成曲

殺人混成曲名前こそ微妙に変えてはあるものの、有名なミステリ作家の九人の名探偵を登場させ文体模写をした作品。それだけでも愉快な作品なんだけれども、翻訳にあたって都筑道夫が采配を振るってそれぞれの作家の作品の翻訳経験者に個々の探偵の登場するパー...
国書刊行会

ぼくがカンガルーに出会ったころ

ぼくがカンガルーに出会ったころ浅倉 久志著言うなればご祝儀みたいなものだ。訳した本のあとがきもしくは解説が半数以上を占め、それ以外の文章に関してもかなり既読率が高い。巻末の翻訳リストは壮観で見応えがあるのだけれども、何かの役に立つ確率はかな...
ホンの話

来月の気になる本 2005/8

「純粋理性批判殺人事件(上)(下)」 マイケル・グレゴリオ 角川文庫「ほとんど無害(仮)」 ダグラス・アダムス 河出文庫「親不孝通りディテクティブ」 北森鴻 講談社文庫「林真紅郎と五つの謎」 乾くるみ 光文社文庫「ハナシがちがう!」 田中啓...
新潮文庫

太陽の塔

太陽の塔森見 登美彦著日本ファンタジー大賞というのはやっかいな賞で、四六版の本としては発行されるのだけれども、発行が保証されるのはそこまでであって、文庫化されることまでは定かではない。もっとも、他の賞も同じことが言えるのだけれども、日本ファ...
漫画

ソラニン 2

ソラニン 2浅野 いにお前巻の終わりからいったいどういう場所へと着地するのだろうかと思っていたら、そのまま一直線に進んで着地しました。脇役の描かれ方などをみると、もう少し描いて欲しかった部分があったりしてちょっと話的には物足りない気もします...
講談社

神の仕掛けた玩具

神の仕掛けた玩具橋元 淳一郎著ノンフィクションの方は出版されているのに、まったく出る気配の無かった橋元淳一郎のフィクションの方がようやく一冊の本としてまとまりました。しかし、値段が高いんだよなあ、これ。ある意味非常に堅実な発行部数と価格設定...
新潮社

鏡の法則あるいはビッグバン宇宙論

「鏡の法則」ってのが話題になっているようで、ウェブに公開されているものを私も読んでみました。とある主婦の話です。いじめにあっている息子。何とか力になってあげようとするのだけれども息子は自分に心を開いてくれない。苦悩の日々を送っていたのだが、...
早川書房

冬至草

冬至草石黒 達昌著おお、これはSFマガジン オールタイムベストの日本人作家短編部門に「人喰い病」を挙げたオレへのご褒美なのか、はたまた祈りが通じたのかと大いなる勘違いをしてしまうほどうれしい一冊。分かりやすいレムと言うべきか、レムから難解さ...
岩波書店

ゲド戦記3 さいはての島へ

ゲド戦記 3ル=グウィン〔著〕 / 清水 真砂子訳今回の主人公もゲドではなかったのだけれども、「こわれた腕環」を読んだ後だったせいか別に不満を感じることはありませんでした。読者としての自分もちょっとは成長したってことなのかも。二十年近く経っ...
漫画

神州纐纈城(上)(下)

神州纐纈城 上石川賢とダイナミックプロ著 / 石川賢とダイナミックプロ著神州纐纈城 下石川賢とダイナミックプロ著 / 石川賢とダイナミックプロ著国枝史郎の「神州纐纈城」を読み終えたんですが、もっと続きが読みてぇとどうにもこうにも治まりがつか...
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