ハヤカワ・ミステリ文庫

明日なき二人

明日なき二人ジェイムズ・クラムリー著 / 小鷹 信光訳ジェイムズ・クラムリーの「明日なき二人」が文庫化されたのだけども困ったことに前作の「友よ戦いの果てに」が積読のままなのであります。だったらつべこべ言わずに「友よ戦いの果てに」の方を先に読...
ハヤカワ文庫SF

グリュフォンの卵

The moon? It is a griffin's egg,Hatching to-morrow night.And how the little boys will watchWith shouting and delightTo s...
ホンの話

来月の気になる本 2006/6

「白亜館事件」 太田忠司 徳間文庫「砂漠の惑星」 スタニスワフ・レム ハヤカワ文庫「きみがいた時間ぼくがいく時間 タイムトラベル・ロマンスの奇跡」 梶尾真治 朝日ソノラマ「バッテリー V」 あさのあつこ 角川文庫「日本以外全部沈没 「狂乱」...
岩波書店

ゲド戦記 影との戦い

ゲド戦記 1ル=グウィン〔著〕 / 清水 真砂子訳いや、「風の十二方位」でくじけずに(実際はくじけてしまったけど)、この本まで読んで良かったよ。さすが今まで読み継がれてきただけのことはある本でした。もっとも、子供向けに書かれたものでなければ...
新潮社

海外ミステリー事典

海外ミステリー事典権田 万治監修裏表紙の逢坂剛の的を射た文章がすばらしい。さらっと通読してみると、海外ミステリもそれなりに読んできたつもりでいたのだけれども、結構というか全然読んでいなかったことに気付かされました。積読のままにしてあるものが...
新潮社

日本ミステリー事典

日本ミステリー事典権田 万治監修 / 新保 博久監修近くの書店の棚に並んでいて、いつでも買えるという安心感と、内容的にもやむを得ないとはいえ広く浅く気味で個人的にはもう少し深い部分が欲しかったので購入を見合わせているうちに改訂版が必要になっ...
創元推理文庫

白菊

白菊藤岡 真著うーん、面白い。傾向としては前作の「ギブソン」と同じような傾向の話で、バカミスじゃありません。「白菊」にまつわる謎の解明がメインとなるかと思いきや、依頼者の失踪や時折はさまれる記憶喪失者の話などと、話が迷走するというか、どんな...
ハヤカワ文庫FT

策謀のイェンディ

策謀のイェンディスティーヴン・ブルースト著 / 金子 司訳まさか、ファンタジー世界でマフィアの抗争物語をやるとは思ってもみませんでしたよ。前作では、目的が暗殺だったりして物騒な目的ではあったものの、言い換えれば軽快厳重な博物館へ宝石を盗み出...
SFノベルズ

アンドロイドの叛乱

アンドロイドの叛乱クリフォード・D・シマック原作 / 鷲尾 新二郎訳「アメリカ滅亡」と「運命号の冒険」はQ-Tブックスでしたが、久保書店にはもう一つのシリーズがありました。それが「SFノベルズ」です。Q-TブックスがSF一辺倒ではなくミステ...
集英社スーパーダッシュ文庫

戦う司書と恋する爆弾

戦う司書と恋する爆弾山形 石雄〔著〕「SFが読みたい! 2006年版」を読んでいて気になった一冊。そこは人が死ぬと「本」となる世界。もっとも「本」といっても便宜上「本」と呼んでいるだけで、実際は四角い結晶。人が死んで地中に埋められると魂から...
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