ハヤカワ文庫SF

4000億の星の群れ

4000億の星の群れ嶋田 洋一 / McAuley Paul J.ポール・J・マコーリイと聞くと最近の作家のように思ってしまうのだけれども、デビュー作でもあるこの作品、1988年に書かれたものだから結構古い。翻訳がほとんどされていないのはや...
映画

シスの復讐

「シスの復讐」見てきました。アナキン君三部作の完結であり、オリジナル三部作へのミッシングリンクが明らかになったわけで、感無量という気持ちです。いや、もう凄まじいまでのつじつま合わせの応酬、良くここまでやったもんだと言いたい。つじつま合わせを...
朝日ソノラマ

ホーンテッド・ファミリー

ホーンテッド・ファミリー草上 仁草上仁というと、短編の名手という印象がとても強く、昔は「和製フレドリック・ブラウン」とも言われていたりしたのですが、今の草上仁しか知らない人には信じられない事かも知れません。そんなわけで、この作家と長編という...
国書刊行会

「愛」の作家

ヴィーナス・プラスX大久保 譲 / Sturgeon Theodoreスタージョン流ジェンダーSFではありますが、さすがに45年も前に書かれたものですから、そこに書かれたジェンダー論を読んでも特別感銘を受けるわけではありません。先進性を持つ...
ハヤカワ・ミステリ文庫

休暇はほしくない

休暇はほしくない田中 一江 / Hall Parnell休暇はほしくないって、あくまで小説の題名です。私はこんな事なんて思ったこともありません。そもそもこんなセリフ、現実に言う人なんていませんよ。表紙の力ってのは侮れないなと思いましたよ、こ...
ホンの話

第133回芥川賞、直木賞メッタ斬り

今回はもう止めてしまったのかと思っていましたが、やはりやってくれました。第133回芥川賞、直木賞メッタ斬り候補作の中では「ベルカ、吠えないのか?」しか読んでませんが、これがとってくれたらうれしいですね。
ホンの話

来月の気になる本 2005/8

「クドリャフカの順番」は書店を探し回って見つからなかったのであきらめてネットで買いましたが、「火星ノンストップ」の方もどうせ入荷している書店なんて無いだろうと早々とギブアップしてネットで注文したら、帰りに寄った書店で置いてあったので非常に悔...
角川書店

クドリャフカの順番

クドリャフカの順番米沢 穂信前作、前々作で言及されてきた文化祭がいよいよ始まる。「氷菓」「愚者のエンドロール」もこのための大いなる伏線だった!! ……というのは少し言い過ぎでもありますが、待ち続けてきた甲斐がありました。手違いにより多く刷り...
角川書店

SPEED

SPEED金城 一紀「対話篇」と「フライ,ダディ,フライ」を同時出版して以来ですから約二年半ぶりの新作。二年半待って出たのがゾンビーズ・シリーズかよって思ったりもしたのですが、「対話篇」を読まされた身にとっては期待するレベルが高くなって、ゾ...
創元推理文庫

ジェニーの肖像

ジェニーの肖像大友 香奈子 / Nathan Robert有名過ぎるので、どんな内容なのかは概ね知っており、読んだ気分になっている本の一冊。最初の仮題は「ジェニーの肖像」ではなく「それゆえに愛は戻る」だったので読むつもりだったのだけれど、最...
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