新潮文庫

薬屋のタバサ

奇妙な味とよばれるタイプの物語がある。江戸川乱歩がミステリ小説の中で、それまでのミステリのサブジャンルのどれにも当てはまらないけれどもミステリというおおきな枠としてのジャンルの中の作品には違いない、というかミステリにしておきたいと思ったのだ...
histoire

薬屋のタバサ

奇妙な味とよばれるタイプの物語がある。江戸川乱歩がミステリ小説の中で、それまでのミステリのサブジャンルのどれにも当てはまらないけれどもミステリというおおきな枠としてのジャンルの中の作品には違いない、というかミステリにしておきたいと思ったのだ...
創元推理文庫

夜の夢見の川

小説を読むのは好きなのだが、結末がすっきりしない物語というのが苦手だ。なので、本格ミステリやSFといったジャンルの物語を読むことが多い。本格ミステリの場合は謎があるが、それは解かれるべき謎で、物語の最後には全てすっきりと割り切れる。SFの場...
histoire

夜の夢見の川

小説を読むのは好きなのだが、結末がすっきりしない物語というのが苦手だ。なので、本格ミステリやSFといったジャンルの物語を読むことが多い。本格ミステリの場合は謎があるが、それは解かれるべき謎で、物語の最後には全てすっきりと割り切れる。SFの場...
histoire

ともにがんばりましょう

これは面白いところを扱った物語だ。舞台は大阪の新聞社。新聞社を舞台とした物語となると、新聞記者が事件を調べるミステリ物かもしくは、新人記者を主人公にして新聞が出来るまでを描いたお仕事小説の類を想像するが、この物語はそんな手垢の付いたものを扱...
histoire

よろこびのうた

前々から気になってはいたのだけれども、なかなか読む勇気が出せない漫画だった。田舎町の、今は使われなくなった火葬場から老夫婦の焼死体がみつかる。妻の方は認知症と糖尿病を患っており、車椅子が欠かせない状態。そしてその妻を夫が介護をしていた。介護...
C’est combien

菜時記 長月/丁酉

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。精神障害を持つ人と共に生きるということは、僕の場合...
histoire

字が汚い!

タイトルからしてもう、買って読まなければいけないという本である。というもの僕自身も字が汚い。そして下手である。しかしその一方で、自分でいうのもなんなのだが、絵はうまい。絵はうまいのに字は下手で、そのことを指摘されたことは何度もある。しかし、...
histoire

ギャラリーフェイク 33

2005年に美術版ブラック・ジャックとも言える細野不二彦の『ギャラリーフェイク』が完結して、その後、2012年の東日本大震災を題材として前後編の話を描いたことがあったけれども、まさか新刊が出るとは予想もしなかった。もちろん世の中には一度完結...
histoire

マーチャンダイス 1

『水惑星年代記』のころは鶴田謙二と互換性のある絵柄だったけれども、そこから少しずつ変化をしていって、今度はバンド・デシネっぽい感じになった。バタ臭いというと聞こえは悪いけれども、カラー絵の色の塗り具合や使われている色など、器用に変化させるよ...
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