C’est combien

菜時記 葉月/庚寅

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。普通の夫婦であれば当たり前のようにできることでも僕...
histoire

AIの遺伝子 6

安定しているのだが、その一方で、そこで終わってしまうのかという物足りなさもある。しかし、それはこの物語がAIを主軸とした、心とは何か、あるいは知能とは何かといったSF的な要素だけででみてしまった場合であって、もう一方の、問題を抱えた患者を助...
histoire

ゴールデンゴールド 2

『刻刻』とは違い、今回はお祖母さんが嫌な意味で活躍する。自分の店をコンビニエンスストアに改装するというところまでは、まあいいが、今度は商店街の人たちを集めて、会費制の会員組織を作り、そして集めた会費を運用しこの島を発展させていくということま...
Vie simple

来月の気になる本

電子書籍端末としてKindleも買ったのだが、Amazonの場合、いやAmazon以外の電子書籍ストアでの定期的にセールを行っているのでたまたまタイミング的にセールが集中しただけなのかもしれないが、電子書籍での購書数が激増してしまった。さす...
histoire

ヒメタク

主人公は元レースドライバーという経歴。そして夫は殺人事件を犯してしまい現在、拘置所にいる状態。しかし、離婚することなく二人の子供を抱えながら、これまた別名、ゴミ山タクシーと呼ばれる、札付きの運転手ばかりが集まっているタクシー会社で働くことと...
C’est combien

菜時記 葉月/癸未

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。普通の夫婦であれば当たり前のようにできることでも僕...
histoire

アイアンバディ 1

僕は技術者という以前に物を作るということが好きなので、こういう話は基本的に好きだ。ロボットといっても未来の話ではなく、現実のちょっと先をいく地に足の着いたロボット作りの物語である。したがって、人間型でありながらも二足歩行ができるというだけで...
histoire

追憶の夜想曲

弁護士版ブラック・ジャックとも呼ばれる<御子柴>シリーズの二作目。しかし、ブラック・ジャックに例えられるけれども、前作では死にかけるし、そもそも作者の弁によれば最初は死なせてしまう予定だったらしく、今作では死にかけることはないけれども社会的...
histoire

人間の尊厳と八〇〇メートル

作者の今までの作風からしてさらにはこの本が東京創元社から出ていてなおかつ表題作が日本推理作家協会賞受賞作とあっては、純粋な本格ミステリの短篇集かと思い込んでしまっていたので読み終えてちょっと驚いた。こんな話も書くんだなあというのが素直な感想...
histoire

柴野拓美SF評論集

僕はSF小説は好きだったけれども、地方に住んでいたせいか、まわりに僕と同じようなSF好きがいなかったせいか、SFファンとしてのファン活動というのは行ったことがない。なので柴野拓美というと、名前こそは知っていたけれども、その名前を知ったのは翻...
タイトルとURLをコピーしました