C’est combien

菜時記 水無月/己卯

妻が統合失調症を発症し、入院し、そして退院後、一年半程は僕と一緒であればなんとか買い物に出かけることができた。しかし次第に、人目が気になりはじめ、買い物に出かけることが困難になってしまった。だからそれ以降は僕が日用雑貨を含め一週間分の食料を...
Vie simple

声を聴く

プログラム言語というものがある。言語と呼ばれるものだが、この言語が対象とするのはコンピュータで、人間に対しての言語ではない。言語にはC言語やらJAVA言語やらいろいろと沢山の種類がある。それぞれの言語は大きく分けると高級言語と呼ばれるグルー...
Vie simple

声が嫌い、声が好き

松任谷由実の曲の中でどの曲が好きかと聞かれたら、僕は少し迷ったあとに「スラバヤ通りの妹へ」と答えるだろう。少し迷うのは、その他に「NIGHT WALKER」という曲も好きだからだ。松任谷由実の曲の中でこれを選ぶのはちょっとマイナーすぎると自...
C’est combien

菜時記 水無月/甲戌

妻が統合失調症を発症し、入院し、そして退院後、一年半程は僕と一緒であればなんとか買い物に出かけることができた。しかし次第に、人目が気になりはじめ、買い物に出かけることが困難になってしまった。だからそれ以降は僕が日用雑貨を含め一週間分の食料を...
histoire

南部殺し唄

滝沢紅子シリーズもこれでおしまい。前作『前後不覚殺人事件』で滝沢紅子が不在だった理由にまつわる事件が語られることになる。物語の舞台は東京から離れ岩手県、遠野が舞台だ。舞台が東京でなくなったため、今谷少年探偵団の面々も全員が登場するわけではな...
histoire

前後不覚殺人事件

『髑髏島殺人事件』『まだ死んでいる』に続く第三弾。今回はタイトルに殺人事件が付く。今まで語り手だった滝沢紅子が不在で、今谷少年探偵団の面々が交互に語り手となる趣向となっている。さらにはそれぞれの章の後にある引用も単純な引用ではなく少しひねっ...
histoire

まだ死んでいる

『髑髏島殺人事件』に続く、新生滝沢紅子シリーズの二作目。前作は、作者が今まで「○○殺人事件」という題名の本を書いたことがなかったという理由で『髑髏島殺人事件』とつけてみたせいか、今回は殺人事件という題名はつけてはいない。ダイイングメッセージ...
histoire

髑髏島殺人事件

電子書籍化されていたこともあって、久しぶりに読み返してみた。『全戸冷暖房バス死体つき』で登場した面々が再び登場する。『全戸冷暖房バス死体つき』は短編集だったが、今回は長編で、語り手は同じ滝沢紅子なのだが、前作で探偵役だった猿紘一は登場しない...
C’est combien

菜時記 水無月/丁卯

妻が統合失調症を発症し、入院し、そして退院後、一年半程は僕と一緒であればなんとか買い物に出かけることができた。しかし次第に、人目が気になりはじめ、買い物に出かけることが困難になってしまった。だからそれ以降は僕が日用雑貨を含め一週間分の食料を...
histoire

銃座のウルナ 1

初めて読む作家。といっても、過去の作品の何作は書店で見かけていたのだが、その時点では心に引っかかってこなかったので素通りしていた。で、今回の『銃座のウルナ』は引っかかった。電子書籍版を買ったので知らなかったのだが、紙の書籍の方は帯がかなり特...
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