histoire 不在を描く 詠坂雄二は名探偵の不在を描く。この本はゲームを題材としたミステリで、僕も昔はゲーム好きで、もちろん今でもゲームは好きなのだが、昔ほどゲームに費やす時間を取りたくないというせいもあって、今ではほとんどゲームはしていない。この本で扱われているゲ... 2017.02.06 histoire
histoire 破門 黒川博行の直木賞受賞作。黒川博行ならばいつかは直木賞を取ってもおかしくはないと思っていたが、読み手としては直木賞を取ったから何か変わるというわけでもなく、安定した面白さは既に保証済みなので、あまり気にはしていなかった。しかし、直木賞を取るの... 2017.02.03 histoire
C’est combien 菜時記 如月/庚申 統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。配偶者が統合失調症というケースというのはあまり多く... 2017.02.02 C’est combien
le neuvième art 週刊 5巻以内で完結する傑作漫画99冊+α 98/99 記事タイトルにひかれて初めてこのページをご覧になった方は、こちらを最初に御覧ください。『のらずにいられないっ!』寺田克也5巻以内で完結する漫画を選ぶ際に、出来る限りいろいろなジャンルの漫画を選ぶようにしてみたのだが、選ぶのが難しいジャンルが... 2017.02.01 le neuvième art
histoire 熊と踊る アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムの新作が出た。と思ったら、少し違った。アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリだった。アンデシュ・ルースルンドがベリエ・ヘルストレムとのコンビを解散して新しくステファン・トゥンベリとコン... 2017.01.31 histoire
histoire 幸せの描きかた 切り詰めた生活と、報われない詫びと、いずれ角膜の移植手術をしなくてはいけない息子。それらぜんぶを背負いきらねばならないほど、この子はどんな悪いことをしたんだろう。何か悪いことがあると、何か悪いことが続くと、そうなってしまったのは自分自身がな... 2017.01.30 histoire
Vie simple 来月の気になる本 文春文庫『ボラード病』吉村萬壱講談社文庫『世界で一つだけの殺し方』深水黎一郎創元推理文庫『トレント最後の事件【新版】』E・C・ベントリー創元推理文庫『夜の夢見の川 12の奇妙な物語』S・スタージョン、G・K・チェスタトン 他ハヤカワ文庫SF... 2017.01.27 Vie simple
C’est combien 菜時記 睦月/癸丑 統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。配偶者が統合失調症に罹っているという人は、親、もし... 2017.01.26 C’est combien
le neuvième art 週刊 5巻以内で完結する傑作漫画99冊+α 97/99 記事タイトルにひかれて初めてこのページをご覧になった方は、こちらを最初に御覧ください。『I KILL GIANTS』ジョー・ケリー(作)、ケン・ニイムラ(絵)外務省が主催する第5回国際漫画賞で最優秀賞を受賞した作品。頭にうさぎの耳が付いてい... 2017.01.25 le neuvième art
technologie 技術者の心技体 技術者の心技体というものを考えることがある。技は文字通り技術。体は体力でいいだろう。では心はなんだろうか。金子勇という人がいた。世間ではWinnyというファイル共有ソフトの作成者ということで有名だったが、僕にとってはNekoFlightの作... 2017.01.24 technologie