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『売野機子のハート・ビート』売野機子

新刊が出るたびに気になる作家がいる。で、気になるので買って読む。問題はそこからで、読んでみるとどうもピンと来ない。読む前に気になった、要するに、自分にとって面白いだろうという期待感にそうだけの満足感を得ることができないのである。ではつまらな...
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『水は海に向かって流れる 2』田島列島

作者のインタビューでは今回の作品はライブ感覚、いわば先のことなど考えずにその場の勢いで描いているということを知って驚いたのだが、そのつもりで二巻を読んでみると確かにそう言われればそうなのかもしれないと思わせる部分もある。しかし、その一方で、...
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『サルまん 2.0』相原 コージ/竹熊 健太

『サルでも描けるまんが教室』の続編。といっても知っている人も少なくなってきているんじゃないかと思う。そもそも、僕自身も『サルでも描けるまんが教室』の続編があったということすら知らなかった、いや、あの当時は「たけくまメモ」はチェックしていたの...
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『バトルグラウンドワーカーズ 2』

謎の生命体による襲撃によってそれまでの日常の中に非日常が入り込み、それでも日常の生活は流れていくというと、米代恭の不倫SF『あげくの果てのカノン』を思い出す。『バトルグラウンドワーカーズ』の第一話を読んで真っ先に思い出したのがこれだ。しかし...
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『空挺ドラゴンズ 7』桑原太矩

7巻目にてようやく主人公たちの乗る捕龍船クィン・ザザ号の乗務員の一覧が巻頭に掲載された。なるほど総勢19人がこの船に乗っていたのか……と思ったのだが、1巻を見直してみたら第一話の表紙に19人が勢揃いしていた。最初から19人のキャラクターを作...
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『BEASTARS 16』板垣巴留

『BEASTARS』史上最強最悪の悪が登場して、そしてそれが主人公レゴシと同様、異種族間の婚姻における混血ということでそれはレゴシも同様に悪への、というか善悪という以前にどこにも属さないことによる不安定さによる、この世界への憎しみでもあるわ...
Vie simple

来月の気になる本

創元推理文庫『大忙しの蜜月旅行』ドロシー・L・セイヤーズ創元推理文庫『クララ殺し』小林泰三創元推理文庫『鉄の門』マーガレット・ミラーハヤカワ文庫SF『書架の探偵』ジーン・ウルフハヤカワ文庫JA『21世紀SF1000 PART2』大森望早川書...
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『大阪環状結界都市 3』白井弓子

もう少し続くかと思っていたら3巻で完結してしまった。最初から構想どおりだったのかそれとも打ち切りなのかは定かではないけれども、大阪環状線に搭載された列車内犯罪を見つけるためのOシステムというスキャンシステムから始まって、犯罪捜査物になるのか...
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『望郷太郎 1』山田芳裕

地球規模の環境異変で大寒波が訪れ、人類は滅亡の危機に瀕する。主人公はとある財閥の御曹司でイラン支社の支店長を任されている。一部の人達は温暖地方に逃げ延びているが主人公たちはそこまで行く手段もない。ただ、主人公は大寒波が訪れることを予測してい...
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『絶滅石』倉薗紀彦

『AUTOMATON』が連載中の倉薗紀彦の別の新作が単行本化された。夏休みを利用して友人の別荘でキャンプを楽しむ8人の学生たち。しかしその場所は昔、大量殺人事件のあった場所だった。別荘に到着した主人公は散歩にでかけたところで謎の老婆から、死...
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