histoire

『ひとりぼっちで恋をしてみた』田川 とまた

北海道に住む女子高生、有紗はひそかに学校の先生に恋をしていた。しかし周りから天然と言われる彼女は恋する先生を傷つけ、そして失恋する。とそこまでならばよくある恋愛物語になるのだが、そこから物語は一気に予想もしない方向へと突き進んでいく。天然と...
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略すると加わってしまうもの

ブログの記事を書くときに僕は原則として言葉を略さないことにしている。なので、携帯は携帯電話と書くし、スマホはスマートフォンと書く。何故略語を使わないのかといえば、言葉は略してしまうと意味が変わってしまうからである。携帯は携帯電話と書こうが携...
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来月の気になる本

ハヤカワ文庫JA『ペ ニ ス』津原泰水ハヤカワ文庫SF『七王国の騎士』ジョージ・R・R・マーティンメディアワークス文庫『怪盗の後継者』久住四季新潮文庫『ワン・モア・ヌーク』藤井太洋新潮文庫『機巧のイヴ 帝都浪漫篇』乾緑郎創元推理文庫『鉄の門...
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『息吹』テッド・チャン

テッド・チャンの第一短編集『あなたの人生の物語』が出たときにはまさか次の本が出るまでにこんなにも待たされるとは思いもしなかった。もっとも新作が発表されるたびにSFマガジンに掲載されていたので、テッド・チャンの新作をまったく読まなかったという...
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『WHITE NOTE PAD』ヤマシタトモコ

ふとしたきっかけで男女二人の精神が入れ替わってしまった。という設定だけみればそれほど珍しくはない物語なのだが、かなりパターンを外してきている。そもそも入れ替わる男女というのが、17歳の女子高生と38歳の中年男性と年齢差がありすぎる。さらにい...
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『屍人荘の殺人』今村昌弘

評判に違わぬ面白さではあったものの、手放しで傑作だったかというと微妙なところで、面白いけれども疑問に思う部分が多少あるというところだ。今回はわりとネタバレ気味に書いてしまう。もっともネタバレといってもこの作品における衝撃的な要素に関してなの...
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『テセウスの船 9』東元俊哉

主人公が過去に戻り、過去に起こった事件を未然に防ぐことによって現在を変えようという点では、三部けいの『僕だけがいない街』を彷彿させる。しかし『僕だけがいない街』では過去に戻ることのできるのは自分の意思とは無関係とはいえども主人公のみだったの...
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『スペクトラルウィザード 最強の魔法をめぐる冒険』模造クリスタル

『スペクトラルウィザード』の続編が出た。前作は基本的に一話完結の話だったので、まあ続きが描かれたとしても不思議ではなかったけれども、タイトルにナンバリングがされていなかったし、お話としてはまとまっていたのでこの物語はこれで終わりだと思ってい...
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『狂気の科学者たち』アレックス・バーザ

最初は買うつもりはなかったけれど、書店でなにげなく手にとってパラパラとめくったら魂の重さを計る実験をしたマクドゥーガル博士のことが載っていたのでちょっと興味がでて買うことにした。以前にマクドゥーガル博士の実験を元にした短編を書いたことがあっ...
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『ユグドラシルバー 1』からあげたろう

『わたしのカイロス』のからあげたろうの新作。前作と基本的な構造は同じで、戦う術を持たない少女が戦う術を持つ者ととともに悪政をしいている支配者に立ち向かうというフォーマットだ。もちろんそれは骨格部分に過ぎないので全く問題ない。前作はSFだった...
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