富士見ファンタジア文庫

煉獄のエスクード 2

煉獄のエスクード 2貴子 潤一郎著次の巻がでるのは早くて半年後ぐらいかなあと思っていたら予想外にももっと早く出てしまいました。今回は前回のメンバーがほとんど登場しないのでいきなり番外編のような話です。舞台も北欧フィンランドの田舎町。なかなか...
ホンの話

来月の気になる本 2005/11

「BLOODLINK(5)」 山下 卓 ファミ通文庫「志ん生一代(上)」 結城昌治 人物文庫「志ん生一代(下)」 結城昌治 人物文庫「キング・コング」 エドガー・ウォーレス&メリアン・C・クーパー 角川文庫「ビッグ・サーの南軍将軍」 R・ブ...
東京創元社

少女には向かない職業

少女には向かない職業桜庭 一樹〔著〕P.D.ジェイムスの「女には向かない職業」を読んだのは遙か昔のことなのでどこまで類似性があるのか判断するのは難しいけれども、この本で言及されている職業は世間一般では職業に分類されない肩書きです。「砂糖菓子...
ソノラマ文庫

疾走!千マイル急行

「啓示空間」で検索してくる人が多いのだけれども、まだ読んでいません。今読んでいる「ブルースカイ」を読み終えた後は、ウルフの「調停者の鉤爪」を読む予定なので、読み始めることが出来るのはまだまだ先です。大人としての自粛をしているつもりですが、積...
スニーカー文庫

戦略拠点32098 楽園

文庫化された柳 美里の「石に泳ぐ魚」を見て思わずにんまりとしてしまいました。こんな表紙だったからです。カバーが無いわけではありません。こんなデザインのカバーなのです。守備範囲外なので買おうとは思いませんでしたが、一度しか使えないアイデアをこ...
映画

ドニー・ダーコ

「ドニー・ダーコ」を観ました。「ドニー・ダーコ」なんて、変な題名なんですが主人公の名前です。でも、映画の中で転校生の女の子から「スーパーヒーローの名前みたい」と言われるので、日本人が思うほど変な名前ではないのかも知れません。ドニー・ダーコド...
文春文庫

龍宮

アレステア・レナルズの「啓示空間」を書店で見かけて自分の目を疑いました。あまりにも分厚すぎます。おまけに青背ではありません。まあ厚さの点では京極堂シリーズのほうが上回っていますが、ダン・シモンズの「ハイペリオン」だって文庫化したときには上下...
本の雑誌社

都筑道夫少年小説コレクション(3)蜃気楼博士

都筑道夫少年小説コレクション 3都筑 道夫著 / 日下 三蔵編入手が困難なくせに評価の高かった「蜃気楼博士」をようやく読むことができました。全部かどうかはわかりませんが、当時の挿し絵が何枚か入っていたり、あとがきが収録されており、後半のフォ...
ハヤカワ文庫SF

拷問者の影

拷問者の影ジーン・ウルフ著 / 岡部 宏之訳ジーン・ウルフが読者の事を考えて、難易度を下げて書いてくれたのかどうかはわからないけれども、他の作品よりはわかりやすい物語でした。といっても話はまだ始まったばかりだし、わかりやすいという部分も表層...
創元推理文庫

真説ルパン対ホームズ

ようやくイーガンの「ディアスポラ」を読み始めたのですが、ページをめくる速度が急激に遅くなりました。積読本がまたしても増加していきます。真説ルパン対ホームズ芦辺 拓著ルパンもホームズもほとんど読んでいないのに芦辺拓の『真説ルパン対ホームズ』を...
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