文春文庫 梶原一騎伝 梶原一騎伝斎藤貴男吉村萬壱の「クチュクチュバーン」を買うつもりだったのだけれども、「梶原一騎伝 夕やけを見ていた男」を買ってしまいました。子供のころエジソンとか一休さんとか、よく伝記を読んだ記憶があります。図書室に行けば必ずひと揃いそろって... 2005.08.11 文春文庫
雑文 花火 地元のお祭りの日が近づいてきました。町内にある神社の例大祭ですが、打ち上げ花火、手筒花火、屋台(山車)とわりと欲張っています。欲張っているせいか、打ち上げ花火も自分たちで上げています。しかるべき手続きをとっていれば素人でも打ち上げ花火を上げ... 2005.08.11 雑文
柏艪舎 戦争について考えない 442矢野 徹この本は昔、角川文庫で出た「442連隊戦闘団」の復刻版。そして、442連隊とは第二次世界大戦中に集められた日系二世たちで編成されたアメリカ軍隊のこと。アメリカと日本が戦争をし、彼らには自分たちの居場所がなかった。アメリカでは1... 2005.08.10 柏艪舎
ホンの話 来月の気になる本 2005/9 9月も気になる本がいっぱいです。川上弘美「龍宮」文春文庫J・ディーヴァー「獣たちの庭園」文春文庫古川日出男「LOVE」祥伝社梶原真治「この胸いっぱいの愛を」小学館文庫倉阪鬼一郎「泪坂」光文社文庫木々高太郎・有馬頼義「推理小説入門 一度は書い... 2005.08.09 ホンの話
ホンの話 後味の悪い小説 「漆原糾」で検索してくる人がわりといます。「漆原糾」というと「もう一つの介護の未来」で紹介した「廃用身」という小説の登場人物の名前です。ごくまれに「矢倉俊太郎」で検索してくる人がいます。こちらも「廃用身」の登場人物の名前です。作者名や本のタ... 2005.08.08 ホンの話
雑文 個人情報の価値 個人情報流出のニュースを耳にするたびにボブ・ショウの「去りにし日々今ひとたびの幻」を思い出します。この小説はもともとは「去りにし日々の光」という短編でした。光が通過するのにものすごく時間のかかる「スローガラス」という存在がこの話のメインアイ... 2005.08.08 雑文
新潮文庫 生き延びた人々 父と暮せば井上 ひさしおとったん、ありがとありました。小説ではなく戯曲ですが、セリフが全て広島弁なので広島弁に慣れない内は読むのに苦労します。薄い本なので広島弁に慣れる前に読み終えてしまうかもしれません。しかし、ゆっくりと、セリフ一つ一つを... 2005.08.06 新潮文庫
早川書房 ハイドゥナン 伝説の楽土 ハイドゥナン 上藤崎慎吾人頭税に苦しんだ若い夫婦が、海の向こうの伝説の楽土ハイドゥナンをめざすという、19世紀はじめの伝承からこの「ハイドゥナン」は幕開ける。「『日本沈没』を凌ぐ最高の科学小説」とオビに書かれているけれど、沈没するのは琉球諸... 2005.08.05 早川書房
ホンの話 ハリポタの衝撃のエンディング ハリーポッターの6巻が発売されたのだけれど、衝撃のエンディングに賛否両論、子供達はショックを受けまくっているらしい。そんな話を聞くと、「ハリーポッターなんか読んでたまるか、けっ。」と思っているわたしでも読んでみたくなって来るじゃありませんか... 2005.08.04 ホンの話
ホンの話 ちくま文庫復刊アンケート ちくま文庫復刊セールアンケートがおこなわれていましたのでさっそくアンケートに答えてみました。私が希望したのは以下の20冊。光車よ、まわれ! 天沢退二郎そしてみんな軽くなった トム・ウルフシステムと儀式 大塚英志清水町先生 小沼丹ヴィクトリア... 2005.08.04 ホンの話