創元SF文庫

読んで見なけりゃわからない

このあいだテレビで「メン・イン・ブラック2」を放送していたので見たのですが、つくづく「フェッセンデンの宇宙ネタ」が好きなんだなぁと思いました。一作目ではメインのネタが「フェッセンデンの宇宙」そのものだったし、二作目でも小ネタとして使われてい...
雑文

あきらめました

ブログのタイトルと説明文の部分をなんとかCSSで変更してみようと試行錯誤してみたんですがあきらめました。画像にしてごまかしています。
ホンの話

児童文学がすごい(4)

「バッテリー」 あさのあつこ最後はやはり、この小説。なかなか野球シーンの登場しない野球小説。今年ようやく完結したばかりなのだけれど、文庫でしか読んでいないので、まだ三巻までしか読んでいない。が、一巻だけ読んでもとにかくすごい。主人公の原田巧...
ホンの話

児童文学がすごい(3)

ぼくらのサイテーの夏 笹生 陽子「階段落ち」で手首を捻挫した主人公は、栗田と夏休みの4週間プールそうじの罰を受ける。中心となる物語は王道の中の王道といえる成長物語なのだが、引きこもり、家庭崩壊、自閉症と現代風の味付け。しかし、そういった悲惨...
雑文

桜の季節の前に…

よく行くコンビニエンスストアがある道の両脇には、白木蓮の木が立ち並んでいます。白木蓮の花咲くこの時期、大通りを車で走りつづけそして交差点を曲がると、道の両脇に白木蓮の花咲く街道が目の前にひろがります。まるで、クリスマスシーズンに飾られる街路...
文春文庫

猛スピードで母は 長嶋 有

長めの短編というか、長めの中編というか、それが2編だけので、猛スピードとまでは行かなくともあっという間に読み終える。芥川賞を受賞した時にはおもしろい題名の小説だなぁと思った程度で、読もうとまでは思わなかったのだけれど、この人の「パラレル」が...
雑文

来月の気になる本

『妖術と二剣士』フリッツ・ライバー 創元推理文庫『ヴァンパイヤー戦争(10)魔神ネヴセシブの覚醒』笠井潔 講談社文庫『リンゴォ・キッドの休日』矢作俊彦 角川文庫『安政五年の大脱走』五十嵐貴久 幻冬舎文庫『ラッシュライフ』伊坂幸太郎 新潮文庫...
雑文

ひと休み

かれこれ34時間ほど起きてます。なんかに挑戦しているというわけではなくて、仕事でです。帰ったら爆睡します。起こさないでください。「児童文学がすごい」はあと2回ほど続く予定なんですが、そんなわけで続きを書くのはしばらく後になると思います。
ホンの話

児童文学がすごい(2)

「サマータイム」「五月の道しるべ」「九月の雨」「ホワイト・ピアノ」語り手は三人の子供。そして春夏秋冬、4つの季節の4つの物語。透明感があって、それでいて鮮やかな色彩を描写する文章は読んでいて非常に心地よい。読み終えたあと、ピアノの音が聞こえ...
ホンの話

児童文学がすごい(1)

「宇宙少女アン」が「ベティアンよ帰れ」の短編版だったことを知ったため『変身願望~メタモルフォーゼ』を購入。話のなかではベティアンと呼ばれているのになぜ「宇宙少女アン」という題名を付けたのだろう。福島正美らしからぬ題名の付け方に思えるのだけれ...
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