histoire 黄色い円盤 この本に収録されている「盲脳」がWEBで公開されたときに初めてこの作家の存在を知ったのだが、そのときにはまだ単行本が出ているとは知らなかったので、というかそこまで調べなかったので「盲脳」という漫画じたいは面白かったけれども、この漫画だけが特... 2018.09.07 histoire
C’est combien 菜時記 長月/辛丑 統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。精神障害を持つ人と共に生きるということは、僕の場合... 2018.09.06 C’est combien
histoire ロボッチイヌ 獅子文六の『七時間半』が復刊された時に読んでみたいなと思いながらそのまま今日まで来てしまっているのだが、その獅子文六の『ロボッチイヌ』が出たときには飛びついてすぐに買ってしまったのは『ロボッチイヌ』という題名からしてロボットの犬の話かと思っ... 2018.09.05 histoire
histoire ビューティフル・デイ 書店で見かけてなにげなく手に取ろうとして驚いた。平台に置かれていたの手に取るまで気が付かなかったのだが本が薄いのだ。文庫にして120ページほど。映画化されたので翻訳されたらしい。巻末の訳者あとがきを見てみると二つの言葉が目に入る。武装したギ... 2018.09.04 histoire
histoire 伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ 「ボロゴーヴはミムジイ」が文庫化されるという情報を目にした時、てっきり銀背の方の文庫化だと思ってしまったのは少し前にハヤカワ・SF・シリーズ発掘総選挙というものをやっていたせいで、結果がどうなったのかは見なかったのでわからないが、そんなわけ... 2018.09.03 histoire
histoire そのたくさんが愛のなか 3 残りの人生を引き算で考える病気にかかったのさ。吉田聡も歳をとったんだなあ。といってもこれは全然悪い意味ではない。昔の吉田聡の漫画の主人公は若かったけれども、だんだんと主人公の年齢が上がってきた。それは多分作者自身が歳をとって、歳をとった人物... 2018.08.31 histoire
C’est combien 菜時記 葉月/甲午 統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。普通の夫婦であれば当たり前のようにできることでも僕... 2018.08.30 C’est combien
histoire 淋しいのはアンタだけじゃない 3 音を出すことのできない漫画という媒体で音楽を扱った漫画は多い。そして不思議なことに実際に音は出てはいないけれども、読んでいる間は音を感じる事ができる。それとは逆にこの漫画は聴覚障害といういうなれば音の聞こえない世界を描くという難易度の高いこ... 2018.08.29 histoire
histoire バビロン3 ―終― 副題が「終」となっているので今回で完結するのかと思ったら違っていた。まだ続くようだ。前巻の終わりで主人公の部下が生きたまま手足を切断されて殺されるという残酷な終わり方をしてなおかつ活字として読むのであればそういう残酷な描写であっても頭のなか... 2018.08.28 histoire
Vie simple 来月の気になる本 小学館『漫画家本vol.9 細野不二彦本』新潮文庫『やぶれかぶれ青春記・万博奮闘記』小松左京集英社文庫『泥棒はスプーンを数える』ローレンス・ブロック東京創元SF文庫『動乱星系』アン・レッキー河出文庫『この世界が消えたあとの 科学文明のつくり... 2018.08.27 Vie simple