Vie simple

一生分を食べる

ラジオで野菜嫌いの子供が増えてきたということを喋っていた。僕が小学生だったころも野菜嫌いの子供は多かった記憶があるので、少なくとも40年くらい前から子供というのは野菜嫌いなんじゃないか、つまり野菜嫌いの子供の数というのはそれほど増えてはいな...
histoire

スーパーマン:アメリカン・エイリアン

確かにお前は普通じゃないのかも。でもそれの何が悪い? なんで普通の必要がある?スーパーマンは超人でさらには健全な精神の持ち主で、ようするに完璧すぎるキャラクターなのであまり面白味がない。とはいえども映画化されたスーパーマンの物語なんかを見る...
C’est combien

菜時記 弥生/丙午

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。昔は時々、老後はこういうことをしたいということを妻...
histoire

チェスプレイヤーの密室

ミステリ好きなくせにエラリー・クイーンの小説はあまり読んでいない。国名シリーズはとりあえず有名どころは何冊か読んだが、それ以外はバーナビー・ロス名義で発表した悲劇四部作と『九尾の猫』と『最後の一撃』くらいだ。嫌いというわけでもないのだが、ミ...
histoire

地下鉄道

奇しくもレアード・ハントの『ネバーホーム』と同じ月に翻訳されたコルソン・ホワイトヘッドの『地下鉄道』。何が奇しくもというと、『ネバーホーム』はアメリカ南北戦争時代を舞台としていて『地下鉄道』はそれ以前の時代だが、奴隷問題を扱っている物語だか...
Vie simple

すみません、私にはわかりません

職場にAmazon echoが来た。僕は口よりも手を動かす方が好きなのでこの手の、喋ることで何かさせるものに興味がない。とはいえどもこの手のガジェットは嫌いではないので傍から他の人が操作をしているのを見ていたりした。が、喋ってもうまく音声認...
histoire

春の呪い

高橋留美子の『めぞん一刻』という漫画のとある回の題名に「春のわさび」という題名があった。ちょっと変わった題名だなと思いながら読み進めていくと、なぜこのような題名が付けられたのかわかり、なるほどと感心させられた。わさびという言葉から想像がつく...
C’est combien

菜時記 弥生/己亥

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。昔は時々、老後はこういうことをしたいということを妻...
histoire

わたしのカイロス

主人公はいわれなき罪によって咎人として「剣闘刑」を科せられた少女。「剣闘刑」とは咎人同士、あるいはそれ以外の生物との戦いを強いられる刑罰で負ければその時点で死ぬこととなる。逆にいえば勝ち続ければ生き続けることができるのだが、主人公はごく普通...
histoire

あれよ星屑 7

とうとう完結してしまった。予想しない場所というよりも予想したくなかった場所に着地してしまった。もう一度1巻から読みなおしたい気持ちで一杯なのだが、読みなおすのはもう少し時間が経ってからにしよう。主人公、川島の人物像をあのように設定した以上、...
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