histoire

切れ者キューゲル

出版先は国書刊行会なのだけれども、思っていた以上に早く二冊目が出た。かつて久保書店が出していたQTブックスから出ていた、現在は電子書籍化されているけれども、『終末期の赤い地球』と同じ世界を舞台とした<切れ者キューゲル>シリーズの最初の物語が...
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おとうふ次元

未来からタイムトラベルしてきた主人公は事故でタイムマシンが壊れてしまい、現代の日本に留まることを余儀なくされてしまう。未来から救援が来るまで現代で生活をしなければいけないのだが、主人公の何気ない行動が未来を大幅に変えてしまう可能性が常にある...
C’est combien

菜時記 卯月/癸亥

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。今の状況から劇的に改善されるということなど望むべく...
histoire

殺人鬼VSメイド

さりげなく、いや僕が知らなかっただけかもしれないが、復刊していたのがブリジット・オベールの『マーチ博士の四人の息子』だ。書店で平積みになって、しかもその書店の手書きPOPまでついていて驚いたのだが、こんな地方の街でブリジット・オベールの本が...
histoire

貧しさはどこから来るのだろうか

江戸時代の下町の長屋を舞台とした物語というと人情物というイメージがある。決して楽な生活ではない中でお互いに助け合って生きていくという物語が多いような気もする。が、実際はどうだったのであろうか。この物語はその問いかけに対する一つの回答であり、...
Vie simple

今月の気になる本

光文社文庫『ディッパーズ』建倉圭介ちくま文庫『光の塔』今日泊亜蘭創元推理文庫『今だけのあの子』芦沢 央創元推理文庫『魔 都』久生十蘭創元推理文庫『夜の夢見の川 12の奇妙な物語』S・スタージョン、G・K・チェスタトン 他創元SF文庫『時間線...
Vie simple

消える人

プログラムの開発に携わっていると、まれに消える人がいる。ある日突然、出社してこなくなり音信不通となるのだ。ここでいう消える人というのは新入社員が突然、出社してこなくなるということではない。ある程度社会経験を積んだ人が消える場合のことである。...
C’est combien

菜時記 弥生/丙辰

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。昔は時々、老後はこういうことをしたいということを妻...
histoire

私の少年 2巻

1巻のときに、物語はまだなにも起こらないというようなことを書いた。2巻でもなにも起こらないまま淡々と話が進む。もちろんいろいろな事件や出来事は起こる。例えば、主人公と少年がプールに行く話がある。そこで主人公はどんな水着をきれば良いのか悩む。...
Vie simple

妄想

こんなツィートを見かけた。「母は生きている、顔をすり替えられた」という妄想は否定せずに傾聴してください。 Aさんの心を守っている妄想です。統合失調症の患者さんの母親が亡くなられたときに、その患者さんは息を引き取るときにお見送りもしたのだが、...
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