histoire

『不死の猟犬』

『不死の猟犬』が面白い。死なない世界が舞台のアクション漫画というのは間違っていない説明だけれども、この漫画の特異な部分はそこではない。死なないからといって不死身なのかというと、必ずしもそうではなく、撃たれれば死ぬし、高いところから落ちれば死...
C’est combien

菜時記 霜月/癸卯

私の人生は6年前から変わってしまった。と妻はいう。それは僕が妻を医療保護入院させた日のことをいっている。しかし、あれから7年経った。妻が6年前といっているのは単なる勘違いでしかないのだが、僕には訂正してあげる勇気はない。それに僕が訂正しよう...
le neuvième art

週刊 5巻以内で完結する傑作漫画99冊+α 85/99

記事タイトルにひかれて初めてこのページをご覧になった方は、こちらを最初に御覧ください。『Pの悲劇』高橋留美子高橋留美子も藤田和日郎と同じく、とにかく長いお話を描く。どこまでそのことを自覚しているのかわからないけれども、これだけの長いキャリア...
Vie simple

祖国はどこにあるのか

藤原正彦の『祖国とは国語』という本を読んで、自分にとっての祖国とは日本語の事だったのだと思った。僕は帰属意識というものに乏しい。だからといって一匹狼を気取っているというわけでもないし、集団の中にいることが苦手というわけでもない。とはいえども...
histoire

最初の一行

この本は、古今東西の物語の書き出しの一行だけを集めた本である。というのは嘘である。この本に集められたのはこの世に存在しない、ひょっとしたら存在するのかもしれないが、一般的には陽の目を見ることのない架空の物語の書き出しの一行である。そんな、あ...
Vie simple

日々のつぶやき

○月○日介護関係の電話番号で、658371 を”老後は皆いい”と読ませていたものがあったけれども、6583711ならばともかく、658371ならばどう考えても"老後は見ない"になるだろうと思った。○月X日コアラモードの『さくらぼっち』のサビ...
Vie simple

同じなのに違うもの

しばらく前からよく行く書店で、新潮文庫を買うと栞を貰えるようになった。頭の上にアンテナのようなものをつけたテレビの画面のような顔のキャラクターの栞だが、「キュンタ」という名前がついているらしい。栞には6種類ほど種類があって自分で好きなものを...
C’est combien

菜時記 霜月/丙申

私の人生は6年前から変わってしまった。と妻はいう。それは僕が妻を医療保護入院させた日のことをいっている。しかし、あれから7年経った。妻が6年前といっているのは単なる勘違いでしかないのだが、僕には訂正してあげる勇気はない。それに僕が訂正しよう...
le neuvième art

週刊 5巻以内で完結する傑作漫画99冊+α 84/99

記事タイトルにひかれて初めてこのページをご覧になった方は、こちらを最初に御覧ください。『春風のスネグラチカ』沙村広明現在のロシアという国が、かつてはソビエトという名前で呼ばれていたことを知らない世代も多くなってきた。さらにはそのソビエトでさ...
Vie simple

夢見た未来になったものの

確定申告でマイナンバーを記載しなければいけなくなるのだが、まあそれ自体は別に構わない。しかし、マイナンバー単体では本人確認とはみなされないので、本人確認できるものをコピーして添付しなければいけなくなるのが来年度からの確定申告である。いままで...
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