祥伝社

扉は閉ざされたまま

扉は閉ざされたまま石持 浅海犯人が殺人を犯すところから始まり、読者は犯人が誰なのか判っている状態で話が進む、倒叙式ミステリ。相変わらずこの作者は、警察が事件に介入できない状況を巧妙な手段で構築しています。今回は、事件そのものが起こったのかど...
ホンの話

来月の気になる本 2005/7

早くも来月の情報です。角田光代「空中庭園」文春文庫ポール・J・マコーリイ「4000億の星の群れ」ハヤカワ文庫森岡浩之「星界の断章I」ハヤカワ文庫仁木稔「スピードグラファー1」ハヤカワ文庫新城カズマ「サマー/タイム/トラベラー2」ハヤカワ文庫...
講談社

あの頃アニメが好きでした

テレビアニメ魂山崎 敬之著制作者側から見たアニメの裏話です。アニメの裏話といっても、「巨人の星」や「アタックNo1」といった時代の話ですから、興味のない人にとっては全く興味のない話かもしれません。かくいう私も「巨人の星」をリアルタイムで見て...
雑文

サはサンリオのサ

昔々、キティちゃんで有名なサンリオがサンリオSF文庫というものを出版していたことがありました。1978年のことです。当時、まぁ今もですが、SF小説をレーベルとして出版している会社というと早川書房と東京創元社の二つだけで、そもそもSF小説って...
ホンの話

新・終わりなき物語

題名に「続」と付けたら、その続きは「新」と付けなければいけません。今でこそ、長すぎる物語は敬遠してしまう軟弱な本読みですが、昔は短編など見向きもせず、長編しか読まない本読みでした。「SF・ミステリ おもろ大百科」という本の中だったと思います...
ハヤカワ文庫SF

トリポッド

「トリポッド 1 襲来」「トリポッド 2 脱出」「トリポッド 3 潜入」「トリポッド 4 凱歌」最初に作者の名前を見たときに、どこかで聞いたような名前だなぁと思ったのですが、一巻のあとがきを読んで、「草の死」の作者だったということを知り、そ...
文春文庫

やくざを誘拐

迅雷黒川 博行半端者の三人組がやくざの組長を誘拐して金をせしめるお話。誘拐しても相手は警察に連絡などしないし、誘拐した組長自身に、単に金を用意しろとだけ言わせれば、誘拐されたという事実さえ発覚しない。よくもまぁこんな突飛なことを思いつくもの...
ホンの話

本の魔力

いしいしんじの新作「ポーの話」を書店で見かける。購入する予定はなかったのだけれど、一応チェックしてみようと思い手に取る。表紙を眺めてみてもグッとくるものは感じられない。帯には「それは、おまえの、たいせつな、ものなのか?」と大きく書かれている...
創元推理文庫

妖魔と二剣士

妖魔と二剣士浅倉 久志 / Leiber Fritz翻訳出版されると予告されてから23年経ってようやく出版されました。23年間待ち続けてきた人たちにとっては感無量というところでしょうが、私の方はといえば、当時ファンタジーを読まなかったので、...
ホンの話

続・終わりなき物語

一人の作家が書いた最長の小説がグインサーガならば、ペリーローダンシリーズは複数の作家が書いた最長の小説です。詳しい説明は宇宙英雄ペリー・ローダンを見てもらえれば判りますが、1961年から連載されて今現在も続いているのですから尋常ではありませ...
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