Vie simple

嵐が去るまで

夫婦というものは苦楽を共にするという。いうなれば一心同体というもので、多分、長い年月をかけてお互いに相手を自分と同化していくものなのだろう。妻が統合失調症になるまではそんな風に思っていた。苦しんでいる妻に対して楽しいことを共にするのであれば...
Vie simple

昭和40年男

『昭和40年男』という雑誌がある。はじめてこの雑誌を見たときにはおもしろいアプローチだなあと思うのと、次は『昭和40年女』とか『昭和41年男』とかを出していくのかなあと思った。が、そんな僕の予想に反してこの雑誌は特集する内容を変えるも、ひた...
C’est combien

菜時記 弥生/乙未

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。昔は時々、老後はこういうことをしたいということを妻...
histoire

レイリ

『ヒストリエ』を連載中の岩明均がアシスタントをと使わず、自分ひとりですべてを描いているということは少し前に知った。どおりで休載が多くなかなか話がすすまないものだと納得がいったのだが、その理由に納得したからといって、続きを気長に待つことが出来...
histoire

あなろぐのおもしろさ

川三番地の『あしたのジョーに憧れて』が面白い。ちばてつやのアシスタントをしたことのある漫画家、川三番地がアシスタント時代のことを振り返った話なのだが、ちばてつやの語られることのなかったエピソードを語るという側面だけでなく、漫画の技術的な解説...
Vie simple

虚無

職場の同僚と飲む機会があった。会話の中で、子供の教育費の話題があがった。僕たち夫婦には子供がいないので、話に参加できるわけでもなく、ただその会話を聞いていただけなのだが、子供がいればいたでいろいろと大変だなあと思うだけでもあった。運悪く子供...
histoire

銃座のウルナ 2

1巻はなかなか刺激的な一冊だった。女性でありながら、スナイパーとして辺境の地で、そこに住む蛮族ヅードの侵略を防衛する任務につく主人公。とそこまでは珍しい設定では無いのだが、蛮族ヅードの造形が異形で衝撃的だ。その衝撃さは実際に読んでみてもらう...
C’est combien

菜時記 弥生/戊子

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。昔は時々、老後はこういうことをしたいということを妻...
Vie simple

アラカン

アラサーとかアラフォーという言葉を使う人はたまにいるけれども、それ以上の年齢、つまり50歳前後を意味するアラフィフという言葉を使う人はほとんどいない。もっともそれは僕の周りのことだけであって、アラサーという言葉を使う人の数と同じくらいの数の...
Vie simple

断捨離

テレビ番組などで40代から老化は始まっているとか、40代から老眼は始まっているという情報に触れることがある。僕が老眼を意識し始めたのは40代の終わりに近いころなので、老眼になるのが遅かったのかと思う反面、自覚したのがその年代であって始まった...
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